特許
J-GLOBAL ID:200903044639367510

位相同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082283
公開番号(公開出願番号):特開平6-296135
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 例えば、無線装置に使用する位相同期回路に関し、どの動作状態でも位相同期回路がほぼ最適の条件で動作できる様にすることを目的とする【構成】 第1の位相比較器21で、入力信号と電圧制御発振器24の出力信号との位相差に対応する第1の位相比較出力を取り出して電圧制御発振器に加えて、入力信号に同期した出力信号を取り出す位相同期手段2と、出力信号の位相を90度シフトした90度シフト出力信号と該入力信号との位相差に対応する第2の位相比較出力が許容範囲外になった時に同期外れ信号を送出する同期状態監視手段3とを有する位相同期回路において、第2の位相比較出力と位相同期手段の動作条件の全ての組合せに対応して設定した適正な動作条件が格納された記憶手段4を設け、第2の位相比較出力と位相同期手段の動作条件が印加した時、記憶手段から読み出した適正な動作条件で位相同期手段を動作させるように構成する。
請求項(抜粋):
入力信号と電圧制御発振器(24)の出力信号との位相差に対応する第1の位相比較出力を、第1の位相比較器(21)で取り出して該電圧制御発振器に加えることにより、該入力信号に同期した出力信号を取り出す位相同期手段(2) と、該出力信号の位相を90度シフトした90度シフト出力信号と該入力信号との位相差に対応する第2の位相比較出力が許容範囲外になった時に同期外れ信号を送出する同期状態監視手段(3) とを有する位相同期回路において、該第2の位相比較出力と位相同期手段の動作条件の全ての組合せに対応して設定した適正動作条件が格納された記憶手段(4) を設け、第2の位相比較出力と位相同期手段の動作条件が印加した時、記憶手段から読み出した適正動作条件で位相同期手段を動作させる構成にしたことを特徴とする位相同期回路。
IPC (2件):
H03L 7/087 ,  H03L 7/107
FI (2件):
H03L 7/08 P ,  H03L 7/10 E

前のページに戻る