特許
J-GLOBAL ID：200903044643317675
残響付加装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
川浪 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-281100
公開番号（公開出願番号）：特開平6-110485
出願日： 1992年09月28日
公開日（公表日）： 1994年04月22日
要約：
【要約】【目的】 入力音信号が正弦波の倍音のみの純音の場合に残響を付加する最適な高周波数帯域信号を生成して、所望の良好な残響特性を得る。【構成】 入力音信号S1 が歪み音信号発生回路10に入力され、歪み設定回路12で設定された過増幅によって波形の振幅がクリップされた歪み音信号S2を出力する。歪み音信号S2 はHPF14で倍音の高次成分の高周波数帯域である残響の付加に適した経験的な6〜8KHz以上の周波数帯域を抽出する。この高帯域音信号S3 が入力音信号S1 とともに混合回路16に入力され、混合音信号S4 は残響装置20で残響を付加した残響付加音信号S5 を出力する。さらに、混合回路22から入力音信号S1 と残響付加音信号S5 とを適当なレベル比率で混合した所望の良好な残響特性の出力残響付加音信号S6 を得る。
請求項（抜粋）：
入力音信号を歪ませた歪み音信号を出力する歪み音信号発生手段と、上記歪み音信号の所定周波数帯域信号のみを通過させる所定周波数帯域信号通過手段と、上記入力音信号と上記所定周波数帯域信号とを混合した混合音信号を出力する音信号混合手段と、上記混合音信号に残響を付加した残響付加音信号を出力する残響付加手段と、を備える残響付加装置。
IPC (2件)：
G10K 15/12
, G10K 15/04 302
