特許
J-GLOBAL ID:200903044647159845

血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000856
公開番号(公開出願番号):特開2003-199719
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 血圧の連続測定をなしうる血圧測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 カフ2、カフ圧センサ4による圧脈波から最高血圧Po1、最低血圧Po2を算出するとともに基準血圧面積Voを算出しておく。一方、光電センサ7によって近赤外光を照射して血管からの反射光量を光電容積脈波として検出するとともに、体動センサ8によって青外光を照射し被験者の体動を検出する。光電センサ7の出力波形、すなわち光電容積脈波から体動センサ8の出力波形を減じることで体動成分を光電脈波から除去する。その後、データ処理装置20が光電容積脈波の周期が許容範囲内であるか、否かの判定を行い、異常周期部分の波形データについては予め算出された標準波形モデルと置き換える置換処理がなされる。かくして、誤差となる成分が排斥された光電脈波及び圧脈波に基づいて血圧値が算出される。
請求項(抜粋):
被験者の血管を圧迫するためのカフと、このカフによって圧迫された部分から圧脈波を検出するカフ圧センサと、前記被験者の血管へ所定波長の光を照射しこの照射光による透過光あるいは反射光の光量を光電容積脈波として連続して検出する光電センサと、前記圧脈波と前記光電容積脈波とに基づいて血圧算出アルゴリズムから血圧値を連続して算出する演算手段と、この血圧値の推移を表示する表示手段とからなる血圧測定装置であって、前記演算手段は前記光電容積脈波の波形データが通常取りうる許容範囲内であるか、否かの判定を行い、前記波形データの一部が許容範囲外にあるときには、前記光電容積脈波の波形データのうち許容範囲外にある波形データ部分を過去に採取した許容範囲内にある波形データに置き換える置換処理を行うよう構成してあることを特徴とする血圧測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/145
FI (2件):
A61B 5/02 337 F ,  A61B 5/14 310
Fターム (11件):
4C017AA08 ,  4C017AA11 ,  4C017AC01 ,  4C017AC26 ,  4C017BC11 ,  4C017BD01 ,  4C017FF15 ,  4C038KK01 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX01

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