特許
J-GLOBAL ID:200903044647213025

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319938
公開番号(公開出願番号):特開平9-162046
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 エネルギー伝達効率を低下させずに細径化できる点火コイルを提供する。【解決手段】 一次コイル部3と二次コイル部5とを磁芯1の軸心方向に隣接配置し、一次コイル部3の一次側エナメル線3aを、二次コイル部5に近づくほど巻数が多くなるよう巻回し、二次コイル部5の二次側エナメル線5aの少なくとも前記一次コイル部3の付近を、一次コイル部3に近づくほど巻数が少なくなるよう巻回す。これにより、一次コイル部3と二次コイル部5を直列配置しても、一次コイル部3で発生した磁束を二次コイル部5側へ偏らせることで二次コイル部5の端部まで十分に届かせることができる。
請求項(抜粋):
磁性体によって形成された磁芯と、前記磁芯の外側で一次コイル部と二次コイル部とを当該磁芯の軸心方向に隣接配置するための巻床と、前記巻床の前記一次コイル部に巻回される一次側巻線と、前記巻床の前記二次コイル部に巻回される二次側巻線と、を備え、前記一次側巻線および前記二次側巻線のうち少なくとも一方は、前記一次コイル部と前記二次コイル部の境界に近づくに従って前記二次側巻線の巻数に対する前記一次側巻線の巻数の比率が大となるよう、巻数が軸心方向に沿って変化して巻回されることを特徴とする点火コイル。
IPC (3件):
H01F 30/00 ,  H01F 27/28 ,  H01F 27/32
FI (3件):
H01F 31/00 501 C ,  H01F 27/28 K ,  H01F 27/32 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-222510
  • 特開昭60-054417

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