特許
J-GLOBAL ID:200903044648768616

バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126597
公開番号(公開出願番号):特開平10-068511
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 2重円錐型式のバーナを、簡単な構造で、安価に製造できるようにし、更にまた、燃料と燃焼空気との予混合が改善され、NOxエミッションが抑えられ、バーナフロントに対する熱負荷が減少されて、高価な特殊コーティングを必要としないように構成する。【解決手段】 部分円錐体1,2を、少なくとも部分的に重ね合わせ、しかも、重ね合わせ角度δが、バーナの流れ方向に増大し、かつまた重ね合わせ角度δの増大につれて、同時に、燃料インジェクタ15とバーナ内への空気流入平面21との間隔が増大するようにした。
請求項(抜粋):
液状燃料(12)及びガス状燃料(16)を燃焼させるバーナであって、互いに補完し合って1つの円錐体を形成する中空の少なくとも2つの部分円錐体(1,2)から成っており、バーナへの少なくとも1つの空気流入平面(21)を規定する接線方向の空気流入スリット(5,6)と、ガス状燃料(16)及び液状燃料(12)のための供給部(13,14)とを備えており、中空の部分円錐体(1,2)の中心軸線(3,4)が、流れ方向に拡大する円錐角を有し、互いにずらされて縦方向に延びており、部分円錐体(1,2)によって形成された円錐形内室(8)内でバーナヘッドに、液状燃料(12)のための燃料ノズル(11)が配置されており、ガス状燃料のための供給部(13,14)が燃料インジェクタ(15)を備えており、該燃料インジェクタが少なくとも1つの燃料噴射平面を規定している形式のものにおいて、部分円錐体(1,2)が、互いに少なくとも部分的に重ね合わせてあり、重ね合わせ角度(δ)が、バーナの流れ方向で増大し、かつ同時に、燃料インジェクタ(15)とバーナ内への空気流入平面(21)との間隔が重ね合わせ角度(δ)の増大に伴って増大することを特徴とするバーナ。
IPC (3件):
F23D 17/00 101 ,  F23D 14/02 ,  F23R 3/28
FI (3件):
F23D 17/00 101 ,  F23D 14/02 M ,  F23R 3/28 B

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