特許
J-GLOBAL ID:200903044652028660
着色ガラス組成物及びこのガラスを用いた窓ガラス
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-080021
公開番号(公開出願番号):特開平5-330847
出願日: 1991年04月12日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 ガラス板又は窓ガラスを製造するための着色ガラス組成物を提供することを目的とする。【構成】 本着色ガラスは、Fe2O3 で表した酸化鉄を1.4〜4wt%及び酸化コバルトを0〜0.05wt%含み、Fe2O3 が約2wt%未満の場合には酸化コバルトが約0.02wt%より多く、そして必要に応じて更にセレン及び酸化クロムを含み、 Co O+Se+Cr2O3 の合計を0.24wt%とすることができる着色剤を含んでなるソーダ-石灰-シリカガラスである。このガラスは、厚さ3.85mmに対して、A光源の全光透過率が約20%以下であり且つ全エネルギー透過率が約12%以下である。このガラスは特に自動車用サンルーフに適する。
請求項(抜粋):
主成分が、SiO2:64〜75重量パーセントAl2O3 :0〜5B2O3:0〜5CaO :5〜15MgO :0〜5Na2O:10〜18K2O :0〜5で表される組成及び含有率の酸化物からなり、アルカリ土類酸化物の合計が6〜16重量パーセントであり、アルカリ金属酸化物の合計が10〜20重量パーセントであり;そして着色剤として、Fe2O3(全鉄分):1.4〜4重量パーセントC o O :0〜0.05を含み、Fe2O3 含有率が約2重量パーセント未満の場合に Co O 含有率が約0.02重量パーセントより大きく、そして必要に応じて更にセレン及び酸化クロムを含み、 Co O +Se +Cr2O3 の合計が0.24重量パーセント以下である着色ガラス組成物であって、該着色ガラス組成物から作るガラスは、厚さ3.85mmに対してA光源の全光透過率(TLA ) が約20%以下であり且つ全エネルギー透過率(TE ) が約12%以下である前記着色ガラス組成物。
IPC (5件):
C03C 3/091
, C03C 1/10
, C03C 3/087
, C03C 4/02
, E06B 3/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特公昭57-029423
-
特開昭52-102311
-
特開昭57-106537
前のページに戻る