特許
J-GLOBAL ID:200903044654228860
レーザ発振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269107
公開番号(公開出願番号):特開平5-082859
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】 放電管2を単一の円筒状部材から構成するとともに、フロントミラー4を放電管2の軸心の延長線上に配置する。また、フロント側の反射鏡5a-5fを放電管2の円周方向に配置するとともに、それらと対向させて、放電管2のリヤ側端部に5個の反射鏡10a-10eとリヤミラー9を配置する。【効果】 放電管2内で励起されて複数の反射鏡5a-5fおよび反射鏡10a-10eによって反射増幅されたレーザ光線は、最終的に、放電管2の軸心の位置に設けたフロントミラー4を介して放電管2の外部に向けて放射される。したがって、フロントミラー4を放電管2の軸心から半径方向外方にずれた位置に設けていた従来の技術と比較すると、放電管2を小型化することができる。
請求項(抜粋):
内部空間にガスを流通させた放電管と、この放電管の両端の位置に配設したフロントミラーおよびリヤミラーと、上記放電管の両端の位置に配設した少なくとも一対の反射鏡とを備えて、放電管内で励起したレーザ光線を上記一対の反射鏡を経由して上記フロントミラーとリヤミラーとによって反射増幅させ、該レーザ光線をフロントミラーを介して放電管の外部に放射させるように構成したレーザ発振器において、上記放電管を円筒状部材から構成し、上記フロントミラー側に位置した反射鏡を複数の反射鏡から構成するとともに、それら複数の反射鏡を放電管の円周方向に配置し、さらに、上記フロントミラーを上記放電管の軸心の位置に配置したことを特徴とするレーザ発振器。
IPC (2件):
FI (2件):
H01S 3/03 G
, H01S 3/08 Z
前のページに戻る