特許
J-GLOBAL ID:200903044655915586

日本語音声合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077743
公開番号(公開出願番号):特開平5-281993
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、日本語音声において単音節に相当する韻律の単位であるモーラを合成単位として日本語音声を合成する方法に関し、モーラ間時間長を調整し、日本語音声の自然な合成を容易化することを目的とする。【構成】 日本語音声合成方法において、相隣合う2つのモーラの音声波形のエネルギーを求め、音声波形の母音部のエネルギーの時間積分を取り、2つのモーラのエネルギーの時間積分の重心点間である母音部エネルギー重心点位置間の時間長によりモーラ間隔を求め、2つのモーラの間の子音をパラメータとしてモーラ間隔を決定し、合成すべき文章の音韻継続時間をモーラ間隔で調整する。
請求項(抜粋):
単音節に相当する韻律の単位であるモーラを合成単位として日本語を合成する音声合成方法において、任意の相隣合う2つのモーラの音声波形のエネルギーを求め、該音声波形の母音部のエネルギーの時間積分を取り、前記2つのモーラの前記エネルギーの時間積分の重心点間である母音部エネルギー重心点位置間の時間長によりモーラ間隔を求め、前記2つのモーラの間の子音をパラメータとしてモーラ間隔を決定することを特徴とする日本語音声合成システム。

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