特許
J-GLOBAL ID:200903044656506698

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120026
公開番号(公開出願番号):特開平8-312413
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 吸気弁予測温度が温度非平衡状態の連続となる始動直後の空燃比の制御精度の向上を図る。【構成】 記憶手段23は平衡付着量Mfhを求めるためのデーターを、また記憶手段25は分量割合Kmfを求めるためのデーターをそれぞれ温度平衡状態での冷却水温に対して適合しており、そのデーターを記憶する。そのデーターを冷却水温検出値Twを用いて参照することにより演算手段24が平衡付着量Mfhを、また演算手段26が分量割合Kmfをそれぞれ演算する。この場合に、冷却水温検出値Twと吸気弁予測温度Tfとの温度差(Tw-Tf)に応じた温度非平衡時の補正量を演算手段34が演算し、この温度非平衡時の補正量で前記演算された平衡付着量Mfhまたは前記演算された分量割合Kmfを補正手段35が補正する。
請求項(抜粋):
運転条件に応じた基本噴射量を演算する手段と、冷却水温を検出する手段と、平衡付着量を求めるためのデーターを温度平衡状態での冷却水温に対して適合しており、このデーターを記憶する手段と、このデーターを前記冷却水温検出値を用いて参照することにより平衡付着量を演算する手段と、分量割合を求めるためのデーターを温度平衡状態での冷却水温に対して適合しており、このデーターを記憶する手段と、このデーターを前記冷却水温検出値を用いて参照することにより分量割合を演算する手段と、前記演算された平衡付着量とその時点での付着量との差を演算する手段と、この差の付着量と前記演算された分量割合とに基づいて付着速度を演算する手段と、この付着速度と前記付着量とを燃料噴射に同期して加算することにより付着量を更新する手段と、前記付着速度で前記基本噴射量を補正して燃料噴射量を演算する手段と、この噴射量の燃料を吸気管に供給する手段とを備えるエンジンの空燃比制御装置において、吸気弁予測温度を演算する手段と、前記冷却水温検出値とこの吸気弁予測温度との差を演算する手段と、この温度差に応じた温度非平衡時の補正量を演算する手段と、この温度非平衡時の補正量で前記演算された平衡付着量または前記演算された分量割合を補正する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 312
FI (2件):
F02D 41/04 330 P ,  F02D 45/00 312 Q
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-305142
  • 特開平3-134237
  • 特開平3-111639
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