特許
J-GLOBAL ID:200903044660170190

ISDN回線迂回方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140475
公開番号(公開出願番号):特開平6-350702
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 専用線障害時に対向する2局の対応の一致と切り替え時間の同期を図ることにより、ISDN回線に迂回する。【構成】 専用線6に対してマスタ局1aとスレーブ局1bを定義する。マスタ局1aとは、障害を検出し、ISDN回線7に発信する局、スレーブ局1bとは、ISDN回線7から着信する局とし、専用線障害時のISDN回線7への迂回は必ずマスタ局1aからスレーブ局に対し発信を行う。マスタ局1aが専用線障害を検出すると、マスタ局1aからスレーブ局1bに迂回用のISDN回線7を接続する。回線接続時に、マスタ局1aからスレーブ局1bへユーザ・ユーザ情報を使用して迂回情報を通知する。この時にマスタ局1aは通信を迂回回線10に切り替える。スレーブ局1bは、マスタ局1aからのユーザ・ユーザ情報により迂回情報を受信すると迂回情報に従って通信を迂回回線12側に切り替える。
請求項(抜粋):
第1及び第2の局が通常は専用線を使用して通信を行い、専用線の障害時には第1及び第2の局がISDN回線を迂回回線として使用して通信を行うISDN回線迂回方式において、第1及び第2の局の内の一方を専用線の障害を検出し、迂回情報をISDN回線に出力するマスタ局とし、第1及び第2の局の内の他方をISDN回線から前記迂回情報を受信するスレーブ局とし、マスタ局は、専用線の障害を検出し、ユーザ・ユーザ情報として前記迂回情報をISDN回線に出力した後、通信を専用線からISDN回線に切り替えるマスタ局交換機CPUを有し、スレーブ局は、前記ユーザ・ユーザ情報により前記迂回情報を受信すると、通信を専用線からISDN回線に切り替えるスレーブ局交換機CPUを有し、専用線の障害発生時に通話中の呼を切断せずにISDN回線に迂回することを特徴とするISDN回線迂回方式。
IPC (5件):
H04M 3/22 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04Q 3/64
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-237257

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