特許
J-GLOBAL ID:200903044664104884

移動体通信網運用制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183754
公開番号(公開出願番号):特開平6-030461
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル移動体通信網の運用制御を行う移動体通信網運用制御方式に関し、フルレイトおよびハーフレイトの両方式混在のままVSELP方式とμ則音声符号化方式との間の変換を行うことができ、また、両方式の混在比率が変わってもシステムのサービス性や設備の稼働率の低下がないようにすることを目的とする。【構成】 第1音声符号化方式を採用した移動体通信端末の送受信に対しては、運用制御手段4が、速度変換手段2aに第1音声符号化方式に対応して伝送速度を変換させ、かつ、選択手段3cに第1音声符号変換手段3aを選択させて第1経路を構成する。また、第2音声符号化方式を採用した移動体通信端末の送受信に対しては、運用制御手段4が、速度変換手段2aに第2音声符号化方式に対応して伝送速度を変換させ、かつ、選択手段3cに第2音声符号変換手段3bを選択させて第2経路を構成する。
請求項(抜粋):
互いに伝送速度が異なる第1および第2音声符号化方式をそれぞれ採用した複数の移動体通信端末(1)が混在するディジタル移動体通信網の運用制御を行う移動体通信網運用制御方式において、無線基地局(2)に設けられ、第1または第2音声符号化方式に対応して伝送速度を変換する速度変換手段(2a)と、移動体通信用交換局(3)に設けられ、音声信号に対し実施されている符号化の方式を第1音声符号化方式から一般公衆電話網の音声符号化方式へ、またはその逆へ変換する第1音声符号変換手段(3a)と、前記移動体通信用交換局(3)に設けられ、音声信号に対し実施されている符号化の方式を第2音声符号化方式から一般公衆電話網の音声符号化方式へ、またはその逆へ変換する第2音声符号変換手段(3b)と、前記第1音声符号変換手段(3a)および前記第2音声符号変換手段(3b)のうちの一方を選択する選択手段(3c)と、第1音声符号化方式を採用した移動体通信端末の送受信に対しては、前記速度変換手段(2a)に第1音声符号化方式に対応して伝送速度を変換させ、かつ、前記選択手段(3c)に前記第1音声符号変換手段(3a)を選択させて第1経路を構成し、また、第2音声符号化方式を採用した移動体通信端末の送受信に対しては、前記速度変換手段(2a)に第2音声符号化方式に対応して伝送速度を変換させ、かつ、前記選択手段(3c)に前記第2音声符号変換手段(3b)を選択させて第2経路を構成するように制御する運用制御手段(4)と、を有することを特徴とする移動体通信網運用制御方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04Q 11/04

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