特許
J-GLOBAL ID:200903044665176560

エンジンの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315839
公開番号(公開出願番号):特開平6-146838
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、油圧隙間調整具への油圧を適正値に維持して吸排気弁の作動を適正に担保させ得て、また、油圧を低下させるべく逃がされる油の有効利用を図り、カムチェーンとカムスプロケットとの噛込部位の潤滑を施すとともに、騒音の発生を低減することにある。【構成】 このため、この発明は、油圧隙間調整具への油圧供給経路には油圧隙間調整具への油圧が所定値以上の際に油を逃がして該油圧を一定に調整するリリーフ弁を設け、リリーフ弁からの油をカムスプロケットとカムチェーンとの噛込部位に供給すべくリリーフ弁には噛込部位に指向する油噴出部を設けている。
請求項(抜粋):
カム軸に固定したカムスプロケットにカムチェーンを巻掛けて設け、前記カム軸のカムと吸排気弁間に油圧隙間調整具を設けたエンジンにおいて、前記油圧隙間調整具への油圧供給経路には前記油圧隙間調整具への油圧が所定値以上の際に油を逃がして該油圧を一定に調整するリリーフ弁を設け、このリリーフ弁からの油を前記カムスプロケットと前記カムチェーンとの噛込部位に供給すべく前記リリーフ弁には前記噛込部位に指向する油噴出部を設けたことを特徴とするエンジンの潤滑装置。
IPC (2件):
F01M 9/10 ,  F01M 1/08

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