特許
J-GLOBAL ID:200903044666315807

流量安定化装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051429
公開番号(公開出願番号):特開平7-232113
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 スプレーガンの作動のオン/オフに伴って塗料の流れが断続されるシステムにあって、流量計の応答性能によらず、かつガンのオンに伴う液の流れの時間によらず、流量安定化制御が適切に行われるようにする。【構成】 流量計6、調節計14、コントロールバルブ5等からなる塗料移送システムのフィードバック経路に、流量計から安定した測定値が得られるときはこれを調節計に供給し、ガンがオンしても立上り直後の検出流量の不安定期間が経過するまでは記憶していた前回のフィードバック量を固定的に調節計に供給するアナログメモリユニット12を配設する。また、断続作動されるガンのオン期間が、不安定期間を避けるべく定められるディレー時間以下であるためにその期間でのフィードバック制御を行うことができない場合でも、適時連続作動に切替えてその期間内でフィードバック制御を行わせる切り替え手段80を設ける。
請求項(抜粋):
液体の吐出手段の作動が断続されるシステムに適用される流量安定化装置であって、前記流量計による検出流量に基づくフィードバック量を受容して前記液体の流量を制御する制御手段と、前記吐出手段の作動の開始に伴う前記液体の流れが生じてから前記流量計の動作が安定するまでの時間が経過した後に制御信号を発生する手段と、前記制御手段へのフィードバック経路に配設され、前記制御手段に対し前記フィードバック量を供給するとともに、前記吐出手段が非作動状態のときまたは前記吐出手段が作動状態であっても前記制御信号が供給されないときには、前記非作動状態となる前の前記フィードバック量を記憶して前記制御手段に供給する記憶手段と、前記断続によって前記時間以下の期間だけ前記吐出手段の作動が繰り返されたときには、前記吐出手段の作動を断続せずに連続してその作動を行わせる作動切り替え手段と、を具えたことを特徴とする流量安定化装置。
IPC (4件):
B05B 12/08 ,  B05B 7/12 ,  B05B 12/02 ,  B05C 11/10

前のページに戻る