特許
J-GLOBAL ID:200903044668635124

複屈折体のセルギャップ測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319470
公開番号(公開出願番号):特開平6-265318
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 複屈折体のセルギャップ測定方法およびその装置を、自動的にかつ正確に複屈折体のセルギャップを測定することができるようにする。【構成】 セルギャップ測定装置10は、入射光Lの光軸上に互いに対向して設けられた第1の偏光透過素子11および第2の偏光透過素子12と、第2の偏光透過素子12の第1の偏光透過素子11と反対側に設けられた検光器13とを含む。被測定物であるツイステッドネマチック構造の液晶セル1は、第1の偏光透過素子11と第2の偏光透過素子12との間に、入射光Lの光軸まわりに回転自在に設置される。このとき、透過光の強度Iの変動成分と一定成分との比は液晶セル1のセルギャップに対して所定の依存性を有するため、透過光の強度の変動成分と一定成分との比を測定することにより、液晶セル1のセルギャップを求めることができる。
請求項(抜粋):
第1の偏光透過手段と第2の偏光透過手段とを、第1の偏光透過手段の偏光透過方向と第2の偏光透過手段の偏光透過方向とを所定の角度だけずらせて、入射光の光軸上に、互いに対向して設け、複屈折体を前記第1の偏光透過手段と前記第2の偏光透過手段との間に前記入射光の光軸まわりに回転自在に設置し、前記複屈折体を回転させながら前記入射光を前記第1の偏光透過手段に入射させ、前記入射光が前記第1の偏光透過手段,前記複屈折体および前記第2の偏光透過手段を順に透過してきた光である透過光の強度の変動成分と一定成分との比を求めて、該求めた透過光の強度の変動成分と一定成分との比から前記複屈折体のセルギャップを測定する複屈折体のセルギャップ測定方法。
IPC (2件):
G01B 11/06 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-097807

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