特許
J-GLOBAL ID:200903044669363276

板ガラスの成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111074
公開番号(公開出願番号):特開2004-315287
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【目的】部品点数を増やすことなく、長時間の使用によって成形体がクリープ変形しても、肉厚の均一な板ガラスを成形することが可能なオーバーフローダウンドロー方式の板ガラスの成形装置を提供する。【構成】ガラス供給溝1aの始端側Sには、溶融ガラス3を供給するための供給パイプ2が接続され、まず溶融ガラス3が始端側Sに供給され、終端側Eに向けて流れるようになっている。またガラス供給溝1aの底面1iは、溶融ガラス3の流れ方向の始端側Sで低く、終端側Eで高くなるように勾配が設けられている。さらにガラス供給溝1aの両側壁頂部稜線1e、1eは、中央領域では略直線状であるが、溶融ガラス3の流れ方向の始端領域1jと終端領域1kでは下方に曲がっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上面が開口した樋形状をなすガラス供給溝を頂部に有し、このガラス供給溝の両端壁頂部を溢流堰とし、かつ両側壁の外面同士を下方に向けて相互に接近させて下端で終結させた成形体を備え、溶融ガラスをガラス供給溝の一端から連続的に供給して両側壁頂部稜線から溢流させ、両側壁外面を流下させて下端で融合させて板ガラスを成形する板ガラスの成形装置において、上記ガラス供給溝の溢流堰は、両端壁頂部稜線が溶融ガラスの流れ方向の始端領域及び/又は終端領域で下方に曲がるように形成されてなることを特徴とする板ガラスの成形装置。
IPC (2件):
C03B17/06 ,  G02F1/13
FI (2件):
C03B17/06 ,  G02F1/13 101
Fターム (7件):
2H088FA19 ,  2H088FA25 ,  2H088FA30 ,  2H088HA01 ,  2H088KA30 ,  2H088MA16 ,  2H088MA20

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