特許

J-GLOBAL ID：200903044670988662

ガスタービンの静翼

発明者： 安部 克彦 ,  寺崎 正雄
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-289735
公開番号（公開出願番号）：特開平9-125906
出願日： 1995年11月08日
公開日（公表日）： 1997年05月13日
要約：

【要約】【課題】 従来のガスタービンの静翼においては、ガスタービンのガスはガスタービンの効率を向上させるためにますます高温化されてきており、このガスの高温化に伴って静翼も中空冷却、表面に耐熱コーティングを施すなど耐熱構造が進歩しているがシール板は何ら冷却されておらず、このためにガスの高温化に耐え難くなってきている。【解決手段】 隣接するシュラウドの互いに向き合う端面にそれぞれ設けられたシール溝内にシール板を挿入してシュラウド間から漏れるガスを抑制するガスタービンの静翼におけるシール板をシール溝内に板面を隙間なく接して挿入するとともにシール溝内面に対峙して板面に刻設した冷却用通路内に冷却用ガスを供給する。

請求項（抜粋）：

隣接するシュラウドの互いに向き合う端面にそれぞれ設けられたシール溝内にシール板を挿入して上記シュラウド間から漏れるガスを抑制するガスタービンの静翼において、上記シール板が上記シール溝内に板面を隙間なく接して挿入されるとともに上記シール溝内面に対峙して上記板面に刻設された冷却用通路内に冷却用ガスが供給されることを特徴とするガスタービンの静翼。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-085203
  
• 特開昭63-085203