特許
J-GLOBAL ID:200903044671850796

空調制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215795
公開番号(公開出願番号):特開平8-075223
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 送水圧力を可変とすることにより省エネを図る一方、各空調機において所望の流量を確実に得ることができるようにする。【構成】 各空調機コントローラ13にて、弁開度制御ユニットVWVによる流量制御状態に基づいて空調機制御ステータスを決定し、熱源コントローラ16へ送る。熱源コントローラ16は、送られてくる空調機制御ステータスに基づいて総合送水ステータスを決定し、この総合送水ステータスより現在の設定送水圧力Pspに対する設定値変更幅ΔPを決定する。そして、このΔPを前回のPspに加算して今回のPspとし、圧力コントローラ17へ送る。圧力コントローラ17は、今回の設定送水圧力Pspと配管系末端の実際の送水圧力Ppvとの差に応じ、Psp=Ppvとなるように、ポンプ19-1,19-2の回転数を制御する。
請求項(抜粋):
第1〜第Nの空調機と、この第1〜第Nの空調機に付設された第1〜第Nの制御弁と、この第1〜第Nの制御弁に流れる冷温水の流量を検出する第1〜第Nの流量計と、この第1〜第Nの流量計の検出する冷温水の流量と供与される第1〜第Nの設定流量とが合致するように前記第1〜第Nの制御弁の開度を制御する第1〜第Nの弁開度制御ユニットと、前記第1〜第Nの空調機の制御する実際の温度とこの温度に対して設定される第1〜第Nの設定温度との偏差に応じ前記第1〜第Nの弁開度制御ユニットへ前記第1〜第Nの設定流量を供与する一方、前記第1〜第Nの弁開度制御ユニットによる前記第1〜第Nの制御弁に流れる冷温水の流量制御状態に基づいて前記第1〜第Nの空調機の制御状態を決定する第1〜第Nの空調機コントローラと、この第1〜第Nの空調機コントローラから送られてくる第1〜第Nの空調機の制御状態に基づいて総合送水状態を決定し、この決定した総合送水状態に基づいて配管系の現在の設定送水圧力に対する設定値変更幅を決定し、この決定した設定値変更幅を現在の設定送水圧力に加算して今回の設定送水圧力とする熱源コントローラと、この熱源コントローラから送られてくる今回の設定送水圧力と圧力発信器の検出する配管系の実際の送水圧力とが一致するようにポンプのインバータに制御信号を送出して回転数を制御する圧力コントローラとを備えたことを特徴とする空調制御システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 101

前のページに戻る