特許
J-GLOBAL ID:200903044672630307
送受信スペースダイバシティ方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276283
公開番号(公開出願番号):特開平7-131442
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無線局Aと相手無線局Bとで送信受信に使用するアンテナの数を出来るだけ少なくして低コストとし、従来のダイバーシティ方式と同程度の効果が得られるスペースダイバシティ方式の実現する。【構成】 無線局Aでは、スペースダイバシティ受信用に設置場所の異なる2面のアンテナA1,A2を使用しダイバシティ送信にも併用するが、無線局Bは、無線局Aからの信号を受信すると同時に無線局Aへ送信するアンテナを1面B1だけとし、無線局Aの2面のアンテナの一方の送信信号を無線局Bが受信した信号のレベル,品質によって2面のアンテナの切替の良否を判断し、切替の必要性の有無を無線局Bから無線局Aへの逆方向の回線により伝送させて、2面のアンテナのうち、無線局Bにおける受信信号のレベルが或る基準より高く品質が良い方のアンテナを選択SW 1して送信するように構成する。
請求項(抜粋):
或る無線局Aと相手の無線局Bとの間のマイクロ波多重無線通信方式における干渉性フェージングの影響を避けるためのスペースダイバシティ方式において、自無線局Aは相手無線局Bからの信号に対するスペースダイバシティ受信用に設置場所の異なる2面のアンテナ(A1,A2)を使用し自無線局Aから相手無線局Bへのダイバシティ送信にも併用するが、相手無線局Bは自無線局Aからの信号を受信すると同時に自無線局Aへ送信するアンテナを1面(B1)だけとし、自無線局Aの2面のアンテナ(A1,A2)の送信中の一方の送信信号を相手無線局Bが受信した受信信号のレベル,品質により該2面のアンテナ(A1,A2)の切替の良否を判断し該切替の必要性の有無を相手無線局Bから自無線局Aへの逆方向の回線により伝送させて、無線局Aは其の2面のアンテナ(A1,A2)のうち、相手無線局Bにおける受信信号のレベルが或る基準より高くて品質が良い方のアンテナ(A1又はA2)を選択(SW 1)して送信するようにしたことを特徴とする送受信スペースダイバシティ方式。
IPC (3件):
H04L 1/06
, H04B 7/06
, H04B 7/08
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