特許
J-GLOBAL ID:200903044672684091

磁気共鳴画像化システムにおける電気刺激のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重 ,  宮崎 修
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-506880
公開番号(公開出願番号):特表2006-524089
出願日: 2004年04月22日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
傾斜磁場の変化率に影響される、神経システムへの電気的刺激のシミュレーションの新規な方法が説明されている。傾斜信号がフィルタされ、刺激信号が導出され、所定の閾値と比較される。閾値を超えるとインジケータ信号を生成する。よって、スキャンシーケンスと傾斜コイルの特性により決まる時間に依存し、かつ空間に依存する電場を計算できる。各傾斜コイル軸の前記計算された電場成分のベクトル合成をして、前記傾斜コイル内のいろいろな空間的位置における全電場の時間的ダイアグラムを得る。前記時間的ダイアグラムの各場所における刺激確率と刺激信号を計算し、前記傾斜コイル内の各場所における前記刺激閾値と前記刺激確率を比較する。
請求項(抜粋):
磁気共鳴画像化システムの少なくとも1つの傾斜コイルにより生成された傾斜磁場の変化率により生成された、被験者の神経システムへの電気的刺激のシミュレーション方法であって、 傾斜信号がフィルタリング関数を用いてフィルタされ、刺激信号が前記フィルタされた傾斜信号から導出され、前記刺激信号が所定の閾値を超えたときインジケータ信号を生成するため、前記刺激信号を前記閾値と比較し、 前記方法は、 スキャンシーケンスと傾斜コイル特性により決まる時間依存かつ空間依存した電場を計算するステップと、 前記傾斜コイル内のいろいろな空間的位置における全電場の時間的ダイアグラムとなる、各傾斜コイル軸の前記計算された電場成分のベクトル合成をするステップと、 前記時間的ダイアグラムの各場所における刺激確率と刺激信号を計算するステップと、 前記傾斜コイル内の各場所における前記刺激閾値と前記刺激確率を比較するステップを有することを特徴とする方法。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (1件):
A61B5/05 390
Fターム (7件):
4C096AA20 ,  4C096AB46 ,  4C096AD09 ,  4C096BA42 ,  4C096CB20 ,  4C096FB10 ,  4C096FC20

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