特許
J-GLOBAL ID:200903044674620457

有機媒質中に含まれるヨウ素化合物を除去する際の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106520
公開番号(公開出願番号):特開平9-291059
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、有機媒質中、特に酢酸又は酢酸と無水酢酸の混合物中に含まれるヨウ素化合物を、活性部位の少なくとも1%が銀形または水銀形に交換した陽イオン交換樹脂と接触させることにより除去する方法において、新たな処理設備等を用いることなく、接触後の液に溶解する銀又は水銀量を低減し、かつその銀または水銀の使用率を向上しうる運転方法を提供することにある。【解決手段】 ヨウ素化合物を含む有機媒質、特に酢酸又は酢酸と無水酢酸の混合物を陽イオン交換樹脂と接触させる際に、段階的に温度を上昇させて運転することによって接触後の液に溶解する銀又は水銀量を低減し、かつその銀または水銀の使用率を向上することができる。
請求項(抜粋):
有機媒質中に含まれるヨウ素化合物を、活性部位の少なくとも1%が銀形または水銀形に交換されている陽イオン交換樹脂と接触させることにより除去する方法において、段階的に温度を上昇して運転することを特徴とする有機媒質中からヨウ素化合物を除去する際の運転方法。
IPC (5件):
C07C 53/08 ,  B01J 39/08 ,  C07B 63/02 ,  C07C 51/47 ,  C07C 53/12
FI (5件):
C07C 53/08 ,  B01J 39/08 ,  C07B 63/02 A ,  C07C 51/47 ,  C07C 53/12

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