特許
J-GLOBAL ID:200903044674992567

舵角センサの故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017143
公開番号(公開出願番号):特開平8-207540
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 正確かつ迅速に舵角センサの故障を検出できるようにする。【構成】 コンピュータが、プログラム処理により、車体のロール発生を検出するとともに(ステップ22,24)、舵角センサによる検出舵角が変化していないことを検出する(ステップ28〜32)。そして、車体にロールが発生しかつ前記検出舵角が変化しない状態が所定時間以上持続したことを条件に、舵角センサの故障を判定する(ステップ26,34,36)。車体のロールは、操舵ハンドルの回動に伴う場合、及び路面入力、風などの外乱による場合に発生する。前者の場合には当然に舵角センサ出力は変化し、後者の場合にも外乱に対する運転者の修正操舵により舵角センサ出力は車体のロールの発生から短時間内に変化する。したがって、前記所定時間を短く設定しておくことができるので、舵角センサの故障を正確かつ迅速に検出することができる。
請求項(抜粋):
ハンドル舵角を検出する舵角センサの故障を検出するための舵角センサの故障検出装置において、車体のロールの発生を検出するロール検出手段と、前記ロール検出手段により車体のロールの発生が検出されたとき前記舵角センサにより検出されたハンドル舵角が所定時間以上変化しないことを条件に同舵角センサが故障であると判定する故障判定手段とを備えたことを特徴とする舵角センサの故障検出装置。
IPC (5件):
B60G 17/00 ,  B62D 6/00 ,  G01B 21/22 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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