特許
J-GLOBAL ID:200903044675981577

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252901
公開番号(公開出願番号):特開2003-066758
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 装置の使用時間が所定の時間を超えた場合に、定着器の劣化が進んでいるとみなし、簡略化した手法で、異常な温度上昇の監視を重点的に実施することにより安全性を飛躍的に向上させる。【解決手段】 異なる異常を検出するために第二の温度検出手段に接続される2つの抵抗値検出手段と、装置の使用時間を計数する手段を有し、計数された使用時間が所定の値を超えた場合に、第二の温度検出手段を2つの抵抗値検出手段のいずれか一方に接続するように出力される切り換え手段の出力の一方を決定するパラメータの値を加算する加算手段を具備する。
請求項(抜粋):
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、この画像形成部において形成された記録媒体上の画像を加熱することで定着させる定着手段と、この定着手段の温度を検出するための温度変化により抵抗値が変化する少なくとも2つの温度検出手段と、を備えた画像形成装置において、第1の温度検出手段の抵抗値を監視する第1の監視手段と、第1の監視手段により監視された第1の温度検出手段の抵抗値に応じて、定着手段の第1の温度情報に変換する第1の温度変換手段と第1の温度検出手段の抵抗値に応じて第1の温度変換手段により変換された第1の温度情報に応じて、定着手段の温度を制御する定着手段温度制御手段と、第2の温度検出手段の抵抗値を監視する第2の監視手段と、第2の監視手段により監視された第2の温度検出手段の抵抗値に応じて、定着手段の第2の温度情報に変換する第2の温度変換手段と第2の温度検出手段の抵抗値が予め設定された第1の抵抗値より低いことを検出する第1の抵抗値検出手段と、第2の温度検出手段の抵抗値が予め設定された第2の抵抗値より高いことを検出する第2の抵抗値検出手段と、前記第1または第2の抵抗値検出手段のいずれか一方を前記第2の温度検出手段に接続するように切り換える切り換え手段と、前記第1の抵抗値検出手段により第2の温度検出手段の抵抗値が第1の抵抗値より低いことが検出された場合に第1の異常と判断し、前記第2の抵抗値検出手段により第2の温度検出手段の抵抗値が第2の抵抗値より高いことが検出された場合に第2の異常と判断する第1の異常判断手段と、装置の使用時間を計数する計数手段と計数手段により計数された値が所定の値に到達しだ場合に、2つの抵抗値検出手段のいずれか一方を第2の温度検出手段に接続するための切り換え手段が出力する切り換え信号を、一方の抵抗値検出手段に接続するための切り換え信号の時間を長くするように変更するために、対応するパラメータに所定の値を加算する加算手段と計数手段により計数された値が所定の値に到達しだ場合に、加算手段により変更されたパラメータに従って、切り換え信号を出力するように切り換え手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 110 ,  G01K 7/24 ,  G01K 13/08 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00
FI (6件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 110 ,  G01K 13/08 B ,  H05B 3/00 310 C ,  H05B 3/00 310 E ,  G01K 7/24 M
Fターム (15件):
2H033AA18 ,  2H033AA24 ,  2H033AA42 ,  2H033BA30 ,  2H033CA02 ,  2H033CA06 ,  2H033CA19 ,  2H033CA34 ,  3K058AA12 ,  3K058AA42 ,  3K058BA18 ,  3K058CA12 ,  3K058CA22 ,  3K058CA61 ,  3K058CA92

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