特許
J-GLOBAL ID：200903044680621988
内視鏡
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-015925
公開番号（公開出願番号）：特開平9-206275
出願日： 1996年01月31日
公開日（公表日）： 1997年08月12日
要約：
【要約】【課題】 熟練作業ほどの微妙な作業を必要とせず、所望の回動、湾曲具合を得ることのできる内視鏡を提供する。【解決手段】 先端部6に隣接する湾曲部7は複数の湾曲駒21の各耳部に設けた孔部に通した連結軸22で回動自在に連結して構成され、操作部に設けた湾曲ノブを回動する操作を行うことにより湾曲操作用ワイヤ24を介して各湾曲駒21を湾曲させる。各湾曲駒21は金属粉末の射出成形により形成され、かつ含油処理を施したものが用いられ、湾曲操作により連結軸22に接する孔部付近、及び耳部どうしで擦れ合い等により摩擦熱が発生し、孔部付近の表面に油分がしみ出し、このしみ出した油分により連結軸22と接する部分等の潤滑性を保持し、円滑な湾曲具合を確保できる。
請求項（抜粋）：
複数の湾曲駒を回動自在に連結してなる湾曲部を有する内視鏡において、湾曲部における少なくとも隣接する湾曲駒が回動自在に接するないしは擦れ合う部分付近に金属粉末射出成形により成形し、含油処理を施した部材を用いたことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件)：
A61B 1/00 310
, G02B 23/24
A61B 1/00 310 A
, G02B 23/24 A
, G02B 23/24 C
