特許
J-GLOBAL ID:200903044680760520
個人の精神状態を矯正する為の方法及び前記方法を実施する為のフローティング・センター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件):
岡部 正夫
, 加藤 伸晃
, 産形 和央
, 臼井 伸一
, 藤野 育男
, 越智 隆夫
, 本宮 照久
, 高梨 憲通
, 朝日 伸光
, 高橋 誠一郎
, 吉澤 弘司
, 松井 孝夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-579055
公開番号(公開出願番号):特表2004-531308
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
本発明は、医学と関連がある。本発明の本質は、人がフローティング・センターの空間的に隔離された客室に置かれることにある。人は、そのために個別に決められた日数の間、不変に客室に滞在する。人は、視覚的及び空間的に隔離される。滞在条件は、厳しい状況及び追加の考査要素にさらされる人間の普通の生活環境をベースとしている。同時に、人の身体的状態及び人の知的水準を改善するための状況を備える。人の状態は、直接的に、及び、センサーを用いて遠隔で、監視される。生活環境は徐々に変更され、それによって、人の順応性を改善する。船の上部構造物は、その船体と共に肝要な様式で具現化され、また、長手方向の仕切りによって、舷側から分離された閉鎖空間のエリアを備え、また、そこに配置されたキャビンを備えた4つの隔離されたサブ・エリアに分けられる。ガラス・プロムナード・デッキは、閉鎖空間のエリアの上方に配置されている。短縮されたデッキの各隔離エリアにキャビンが配置され、その間に配置された通路を備える。通路の高さは、キャビンを有するすべてのデッキの高さの合計に等しい。
請求項(抜粋):
個人の精神状態を矯正する方法であって、特定の生活状況を備えた空間的に隔離された領域に個人が配され、そこで状況を徐々に変化させ個人の順応の程度を増大させつつ彼または彼女の状態を監視し、彼または彼女の視覚的な隔離を確保しながら、個々に選択された日数の間、連続的に滞在するために彼又は彼女は前記領域に寝泊まりし、空間的な隔離は、前もって定められた期間が満了するまで、または、前記領域に滞在する人が連絡信号を送る前に保たれており、これらの状況の下で個人は日々の厳しい養生並びに考査に晒され、生理的な改善及び知的発達のための環境を形成しつつ彼または彼女の規定食は修正され、かつ制御され、個人の精神生理学的状態の監視は、生理的センサーを用いて遠隔により、かつ、局所的な視覚的監察により行われることを特徴とする、矯正方法。
IPC (4件):
A61M21/02
, A61G10/00
, B63B11/00
, B63B29/02
FI (4件):
A61M21/00 330C
, A61G10/00 Z
, B63B11/00 Z
, B63B29/02 Z
Fターム (3件):
4C341KK07
, 4C341KL02
, 4C341KL08
前のページに戻る