特許
J-GLOBAL ID:200903044681455429

光増幅器制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086005
公開番号(公開出願番号):特開平6-301073
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 光増幅器の出力に対する反射光の一時的な増大時にその出力を低下させるような制御を、回路を簡単かつ小型にして実現する。【構成】 エルビウム添加光ファイバ13によって増幅された光信号は光検出器17で検出され、反射光は他の光検出器26で検出される。出力制御回路21は反射光モニタ信号28が閾値信号63のレベルを越えないとき出力光モニタ信号19に応じて励起光源の強さを制御するが、越えた場合には光信号の出力パワーを低下させる。反射光モニタ信号28が閾値信号63のレベルを越えたとき、閾値信号63のレベルが低下し、反射光モニタ信号28がこの低下した閾値よりも低くなったときに元の信号レベルに戻るために反転増幅器62等の回路が設けられている。
請求項(抜粋):
光信号を増幅する媒体として希土類元素を添加した希土類元素添加光ファイバと、この希土類元素添加光ファイバを励起するための励起光源と、この励起光源を駆動するための励起光源駆動回路と、前記希土類元素添加光ファイバの出力パワーを検出するための出力パワー検出手段と、前記希土類元素添加光ファイバの出力に対する反射光パワーを検出する反射光パワー検出手段と、この検出された反射光パワーと所定の閾値とを比較する比較手段と、前記出力パワー検出手段によって検出された出力パワーと比較手段の比較結果とを入力し、反射光パワーが閾値を越えていないときには出力パワーを所定の値に保たせるように前記励起光源駆動回路を制御する一方、反射光パワーが閾値を越えているときには出力パワーを低下させるように励起光源駆動回路を制御する出力制御手段と、反射光パワーが閾値を越えたときこの閾値を所定のレベルまで低下させこの低下した後の閾値よりも反射光パワーが増大したとき閾値を元のレベルに戻す閾値レベル変更手段とを具備することを特徴とする光増幅器制御回路。
IPC (3件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10

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