特許
J-GLOBAL ID:200903044682523886

電子部品用キャリヤテープ搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093182
公開番号(公開出願番号):特開2000-286597
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 キャリヤテープ方式の電子部品組立工程において、キャリヤテープの幅方向中央部の垂れ下がりを防ぐ。【解決手段】 対向回転する押さえローラ35とドライブローラ37によりキャリヤテープ2をその側縁部を挟持して搬送する装置において、ドライブローラ37に大径部55を設ける。大径部55の肩部Cを支点にキャリヤテープ2の中央部側が持ち上げられ、垂れ下がりが防げる。キャリヤテープ2の復元力により押さえローラ35及びドライブローラ37の保持力が補強されキャリヤテープ2との間の滑りが防止される。肩部AC間の経路長が大きくなりキャリヤテープ2が側縁側へと牽引されるので、キャリヤテープ2の中央部がよく緊張される。キャリヤテープ2は塑性変形しないので搬送精度及び加工精度に狂いが生じない。
請求項(抜粋):
対向回転する一対のローラによりキャリヤテープの側縁部をその表面及び裏面から挟圧保持し当該キャリヤテープをその長さ方向に搬送する電子部品用キャリヤテープ搬送装置において、前記一対のローラによる挟圧位置に対し前記キャリヤテープの幅方向中央側には、前記一対のローラによる挟圧位置に対し上方に突出した支持部材を配置し、前記一対のローラ及び前記支持部材により前記キャリヤテープを復元可能に弾性変形させつつ保持することを特徴とするキャリヤテープ搬送装置。
Fターム (3件):
5E313AA01 ,  5E313AA15 ,  5E313DD31

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