特許

J-GLOBAL ID：200903044682788332

燃料電池セル用セパレータとその製造方法

発明者： 林 達也
出願人/特許権者： 三菱樹脂株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-239313
公開番号（公開出願番号）：特開2000-067882
出願日： 1998年08月26日
公開日（公表日）： 2000年03月03日
要約：

【要約】【課題】 高度の導電性を備え、かつ生産性に優れている燃料電池セル用セパレータ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 電解質膜12を挟み込む1対の電極11にそれぞれ接触し、電極からの集電に用いられるとともに、上記電極側にガス供給用のガス流路21を有する燃料電池セル用セパレータ20であって、該セパレータの基材が、微細な空隙部を有する金属材料からなる3次元網目状構造物40からなり、微細な空隙部に、導電性を有する樹脂材料50を緻密に充填してなることを特徴とする燃料電池セル用セパレータ、及び、流路形成用の凸部33を有する成形型30内に微細な空隙部を有する金属材料からなる3次元網目状構造物40を載置した後、導電性を有する樹脂材料50を充填し、成形型の加熱、押圧により流路の形成と上記構造物の空隙部へ樹脂材料を緻密に充填することを特徴とする燃料電池セル用セパレータの製造方法。

請求項（抜粋）：

電解質膜(12)を挟み込む1対の電極(11)にそれぞれ接触し、電極からの集電に用いられるとともに、上記電極側にガス供給用のガス流路(21)を有する燃料電池セル用セパレータ(20)であって、該セパレータの基材が、微細な空隙部を有する金属材料からなる3次元網目状構造物(40)からなり、微細な空隙部に導電性を有する樹脂材料(50)を緻密に充填してなることを特徴とする燃料電池セル用セパレータ。

IPC (2件)：

H01M 8/02 ,  B29C 45/14

FI (2件)：

H01M 8/02 B ,  B29C 45/14

Fターム (26件)：

4F206AA13 ,  4F206AA23 ,  4F206AA27 ,  4F206AA28 ,  4F206AA32J ,  4F206AA34 ,  4F206AA37 ,  4F206AA39 ,  4F206AB13 ,  4F206AB16 ,  4F206AB18 ,  4F206AD03 ,  4F206AH81 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JF05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026CC03 ,  5H026CX02 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05