特許
J-GLOBAL ID:200903044684349328

パワーステアリングの入力トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184753
公開番号(公開出願番号):特開平9-015068
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、加工工数を少なくでき、また、入力軸及び出力軸の長さを短くできるパワーステアリングの入力トルク検出装置を提供することである。【構成】 変換機構は、入力軸101に設けられた突起105がスリーブ104の長穴106に係合するとともに、出力軸103に設けられた突起107がスリーブ104に設けられた軸線方向穴108に係合することで構成される。そして、出力軸103に設けられた前記突起107の一端を軸103内まで臨ませ、この突出部分107bを入力軸101に設けられたストッパ孔3に臨ませることでメカストッパを構成する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールからのトルクを伝える入力軸が、トーションバーを介して出力軸に連結され、この出力軸のピニオンギヤがラック軸のラックギヤに噛み合わせる一方、入力軸および出力軸の外周に可動体を軸方向にスライド自在に設けるとともに、前記入力軸および出力軸のそれぞれに設けた突起のうち一方をスリーブに設けた曲線に係合させ、また、他方をスリーブに設けた直線に係合させ、これら線と突起により変換機構を構成し、トルクによりトーションバーが捩じれると、入力軸と出力軸の間に相対回転が生じ、この捩じれ変位により前記変換機構の働きで前記スリーブが軸方向にスライドし、このスライド量をセンサーで検出し補助トルクを発生させるパワーステアリングの入力トルク検出装置において、入力軸あるいは出力軸に設けた突起が、これらの軸の相対回転を規制するメカストッパ機構を兼ねて構成することを特徴とするパワーステアリング装置の入力トルク検出装置。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 Z ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-253464
  • 特開平3-150431
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-253464
  • 特開平3-150431

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