特許
J-GLOBAL ID:200903044687553210

データ変換方式及び復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023956
公開番号(公開出願番号):特開平8-223047
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 高密度記録に好適なRLL符号に対して良好に直流成分の除去を行うデータ変換方式及びこれにより変換されたRLL符号に対し誤り伝搬の少ない復号方法を提供する。【構成】 直流制御ブロックが挿入された入力データ系列の先頭のブロックから順次符号語へのデータ変換を行う際に、直流制御ブロックの直前の2つのブロックが2nビットの符号語に変換された場合は当該直流制御ブロックと次のブロックの2ブロックが専用の直流制御用変換規則によって2nビットの符号語に変換され、それ以外の場合は直流制御ブロックとその1つ前のブロックが専用の直流制御用変換規則によって2nビットの符号語に変換される。これら直流制御用変換規則に基づく変換では、直流成分の制御をなすべく、変換すべき1つの2ブロックデータに対して2つ以上の2nビットの符号語を対応させてその1つが選択される。
請求項(抜粋):
m,n,d,kをm<n、d<kの関係を有する自然数とし、2進符号によって表された入力データ系列をmビット毎のブロックに区切り、変換後において隣接する「1」の間の「0」の個数が最小d個、最大k個、となるように、前記ブロックの1個をnビットあるいは前記ブロックの2個を2nビットの符号語に順次変換するデータ変換方式であって、前記入力データ系列の所定ブロック数毎にmビットからなる直流制御ブロックを挿入し、この挿入された入力データ系列の先頭のブロックから順次符号語へのデータ変換を行う際に、直流制御ブロックの直前の2つのブロックが2nビットの符号語に変換された場合は当該直流制御ブロックと次のブロックの2ブロックを他のブロックの変換規則とは異なる直流制御用変換規則によって2nビットの符号語に変換し、それ以外の場合は直流制御ブロックとその1つ前のブロックを他のブロックの変換規則とは異なる直流制御用変換規則によって2nビットの符号語に変換し、前記直流制御用変換規則に基づく直流制御ブロックを含む2ブロックの符号語への変換では、変換すべき1つの2ブロックデータに対して2つ以上の2nビットの符号語を対応させてその1つを選択することにより直流成分の制御を可能とすることを特徴とするデータ変換方式。
IPC (3件):
H03M 7/14 ,  G11B 20/14 341 ,  H04L 25/49
FI (3件):
H03M 7/14 B ,  G11B 20/14 341 A ,  H04L 25/49 A

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