特許
J-GLOBAL ID:200903044688135942
真空含浸式タイル補修接着工法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125152
公開番号(公開出願番号):特開平11-287026
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 真空含浸接着工法により建物外壁タイル仕上層の剥落を予防し、公共社会の安全性確保に貢献する。【解決手段】 剥離したタイル陶片 4 や下地モルタル層剥離部 3 の中央部を穿孔し、剥離部界面と外気とを通気させビニールシート 8 で被覆して四周をシール材 9 で密閉し真空のリークを止める。真空吸引口 6 より真空ポンプ 13でビニールシート内部の空気を吸引排気させることにより、タイル陶片や下地モルタル層の剥離部間隙も真空状態となる。真空ポンプの吸引力が臨界点に達したら接着剤ポンプ 14 にて液状接着剤を 7 のビニールシートに取り付けた注入口より注ぐと真空の作用によって液状接着剤は剥離部間隙に含浸されその強度を発現する。
請求項(抜粋):
【請求項 1】 剥離した範囲の下地モルタル層 2 やタイル陶片 4を穿孔し、大気と通気させ、その剥離範囲をビニールシート 8 で被覆し四周をシール 9 をした後、ビニールシート内部の空気を真空ポンプ 13 で排気させることにより下地モルタル層の剥離部 3 やタイル陶片の剥離部 5の間隙を真空状態にし、液状接着剤を含浸させて接着一体化を図る外壁タイルの補修接着工法。【請求項 2】 タイル陶片のみの剥離補修は、図3のようにタイル陶片4 の中央部を穿孔し下地モルタル 2 との剥離部間隙を通気させ、アタッチメントでタイル陶片四周をシールしした後、剥離部間隙の空気を真空ポンプ13で吸引排気することにより真空状態にし、液状の接着剤を含浸させる外壁タイルの補修接着工法。
IPC (2件):
E04F 13/08 101
, E04G 23/02
FI (2件):
E04F 13/08 101 K
, E04G 23/02 B
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