特許
J-GLOBAL ID:200903044688499570

位置測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-018336
公開番号(公開出願番号):特開2004-233063
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】被測定体からの発信信号を異なる位置で受信し、受信信号の到達時間差を検出して被測定体の位置を算出する位置の測定において、ノイズの影響を除去するために装置が複雑になり、コスト的にも不利であった。そこで、この課題を解決する。【解決手段】被測定体1固有の発信信号に相当する所定のビット数からなる拡散符合を設定し、この拡散符号と受信信号との一致をビット毎にとり、一致がとれたものだけを相関器6a、6b、6c.........6nからパルス信号Sa、Sb、Scとして発生させ、拡散符号との一致が得られない受信信号をノイズとして排除することにより、簡単な構成でノイズの影響を確実になくして課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測定体に固有に割り当てられた発信信号を異なる位置に配された複数の受信局により受信し、これら複数の受信局で受信して得られた相関パルス信号の最初に検出されたパルス信号の検出時刻を基準として、他の受信局で検出されたパルス信号の到達遅れ時間を計測し、前記被測定体の位置を測定する位置測定システムにおいて、 前記受信局の夫々において受信された発信信号を所定のビット数からなる受信信号として基地局に伝送する伝送手段と、 前記被測定体固有の発信信号に相当する所定のビット数からなる拡散符号を有し、前記拡散符号と前記受信信号との一致においてパルス信号を発生する前記基地局において前記基準局に対応して設けられた相関手段と、 前記相関手段で最初に検出されたパルス信号の検出時刻を基準として他の受信局によるパルス信号の到達遅れ時間関係に基づき前記被測定体の位置を算出する算出手段と、 前記拡散符号を変更可能にして他の被測定体固有の発信信号に対応させるための設定手段と を設けてなることを特徴とする位置測定システム。
IPC (1件):
G01S5/06
FI (1件):
G01S5/06
Fターム (3件):
5J062BB05 ,  5J062CC18 ,  5J062EE05

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