特許
J-GLOBAL ID:200903044689027540

輸送管路を電気的に加熱する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217222
公開番号(公開出願番号):特開平5-079593
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 有機残留物に富む粘性の流体を運搬するパイプライン即ち輸送管路、特に海底に配置されるそれ、の内部を電気的現象を通じて発生される熱を利用して清掃する。【構成】 本発明の加熱方法は、基本的には輸送管路の特定点間に差込まれる連結スプール7を通じて輸送管路の内部に加熱要素1を導入し、次いで加熱要素に電流を供給し、加熱要素によって発生される熱が輸送管路内の粘性の流体に、または、固く内側管壁に付着した有機残留物の密集体に伝達され、それにより輸送管路の内壁からの残留物の分離が生じて、流体の流れを維持するための条件が再び確立されるように構成される。
請求項(抜粋):
粘性を有し且つ/または有機残留物に富む流体を運搬する輸送管路を電気的に加熱する方法において、閉塞された流体を運搬する輸送管路(15,A,B,......Z)を予決定された点において分離することと、横開口(10)を設けられた輸送管路連結スプール(7)を前記点において間に差込むことと、前記横開口(10)を通じて加熱要素(1)を導入することと、前記加熱要素(1)を前記流体を運搬する輸送管路内に貫入させそして輸送管路を通じて変位させることと、前記加熱要素(1)に、前記連結スプール(7)内への加熱要素(1)の導入と同時に、地表に位置される発電源から発する電流を供給することとから構成され、従って前記加熱要素(1)によって発生される熱が前記流体を運搬する輸送管路内の粘性の流体または固く結びついた残留物密集体に伝達されて少なくとも残留物密集体が前記流体を運搬する輸送管路の内面からそれ自体を引き離すとともに流体が流れる条件を再確立するに至るまでその物理的特徴を修正し得ることを特徴とする輸送管路を電気的に加熱する方法。
IPC (2件):
F16L 53/00 ,  B08B 9/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭40-012128

前のページに戻る