特許
J-GLOBAL ID:200903044689921240

画像読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125008
公開番号(公開出願番号):特開平7-336542
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】原稿毎に補正用の白及び黒基準信号を更新する際に光源を点灯したまま実行できるようにする。【構成】原稿を読み取る読取センサ(S) 3に原稿を押当てると共に原稿搬送するローラ2として周面を白と黒に色分けしたものを用い、このローラを読取センサの読み取り位置で回転させる構成とし、補正回路20A と制御回路17A を設けて制御回路により Sの光源は点灯状態のまま原稿を Sの位置に送り込む前に、 Sの光電変換部より画素単位で得られるローラの白と黒の領域の読み取り信号を補正回路に収集させ、光電変換部における各画素位置別に最大値と最小値を調べ、夫々補正用の白及び黒基準データとして保持させた後、原稿を Sの位置に搬送させて光電変換部より各画素位置別に得られる原稿の反射光量の光電変換信号を得、これに前記白及び黒基準データによる補正を加える構成とする。
請求項(抜粋):
周面が白と黒に色分けされ、定位置にて回転駆動されて原稿搬送に供するローラと、読み取り対象物を照明する光源を有し、検出視野を前記ローラに対向させ、かつ、このローラに近接もしくは密着配置されると共に位置分解能を有して光量検出する光電変換手段と、この光電変換手段により光電変換された信号を補正データ収集モード時には前記位置分解能に対応した位置別に白領域の値及び黒領域の値を読み込んでそれぞれ白基準データ、黒基準データとして記憶する記憶手段と、読み取り対象の原稿を前記ローラに送り込むべく、原稿の繰出しを行う繰出し手段と、原稿読み取り実施モード時には前記光電変換手段により得られた信号を前記位置分解能に対応した位置別に前記白基準データと黒基準データを用いて画素間バラつきの補正をする補正手段と、原稿読み取り実施毎に補正データ収集モードを実施し、補正データ収集モードを終了すると原稿読み取り実施モードを実施すべく制御すると共に、補正データ収集モード実施時には前記光源を点灯状態に保持すると共に、前記ローラを対象として光電変換手段による光電変換された信号を用いた白基準データ、黒基準データ記憶を実行させ、原稿読み取り実施モードの実施時には引続き前記光源を点灯状態に保持すると共に、読み取り対象の原稿を繰出すべく前記繰出し手段を作動制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする画像読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/407 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/19
FI (3件):
H04N 1/40 101 B ,  G06F 15/64 400 E ,  H04N 1/04 103 E

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