特許
J-GLOBAL ID:200903044693100030

プリンタ及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144957
公開番号(公開出願番号):特開平8-224927
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 モータ電源遮断時のモータの慣性エネルギーによる回転を、所定の範囲内で停止させる。【構成】 キャリッジ12の検出手段であるセンサ31から出力させるタイミング信号を、計数手段F109を用いて、モータ15の電源を遮断してからモータ15の回転が完全に停止するまでに要するタイミング信号の数を停止信号Nとしてカウントし、その停止信号のカウント数Nに基づいて、モータ15の電源遮断のタイミングを決定する。また通常の動作時には、補正手段F208及びF209を用いて、モータ起動からタイミング信号発生までの時間を計時し、その計時結果TMBと基準時間TMAとの比較結果に基づいて、モータをOFFするタイミングを補正する。
請求項(抜粋):
印刷ヘッドを記録媒体に対し相対移動させるキャリッジと、該キャリッジを駆動するモータと、該モータの駆動力をキャリッジに伝達する駆動力伝達機構とを有するプリンタにおいて、前記モータ若しくは前記駆動力伝達機構の回転、または前記キャリッジの移動を検出する検出手段と、前記検出手段の出力を用いて、前記モータの駆動を停止した後前記モータの回転が停止する迄の前記モータ及び前記モータ駆動軸に連結された被駆動機構の慣性に起因する慣性回転量を測定する慣性回転測定手段と、前記慣性回転量を記憶する慣性回転記憶手段と、該慣性回転記憶手段に記憶されている前記慣性回転量に基づき前記モータの駆動停止位置を決定するモータ駆動制御手段とを有することを特徴とするプリンタ。
IPC (2件):
B41J 19/18 ,  H02K 7/10
FI (2件):
B41J 19/18 F ,  H02K 7/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-148587

前のページに戻る