特許
J-GLOBAL ID:200903044693226875

信号形式判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024928
公開番号(公開出願番号):特開平8-220215
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ソナー等が検知した信号音から衝撃音や生物音等の雑音を除去して目標の信号音を正確に検知する。【構成】 入力信号が一定の時間間隔毎に周波数分析されて強度が極大となるピーク周波数が求められ、パルス形成器17は該ピーク周波数の時間的連なりとしてパルス信号を形成する。パルス判定処理器19は、前記パルス信号の周波数の時間変化を1次関数で近似して該1次関数の時間勾配又は変化幅に基づいて該パルス信号がPCWか或いはLFMかを判定する。推定残差算出器20は、ピーク周波数の測定値の前記1次関数に対する残差の二乗和を算出する。残差比較器22は、前記残差の二乗和と基準値生成器21の出力信号とを比較してパルス信号がPCWやLFMであるか或いはPCWやLFMに属さない不明の信号として判定する。
請求項(抜粋):
入力信号を一定の時間間隔毎に周波数分析して強度が極大となるピーク周波数を求め、かつ該ピーク周波数の時間的連なりとしてパルス信号を形成するパルス信号形成処理と、前記パルス信号の周波数の時間変化を1次関数で近似して該1次関数の時間勾配又は周波数変化幅に基づいて該パルス信号が一定周波数の正弦波か或いは周波数が時間と共に線形に変化する周波数変調波かを判定するパルス判定処理とを、施す信号形式判定方法において、前記ピーク周波数の測定値の前記1次関数に対する残差の二乗和を算出する推定残差算出処理と、前記残差の二乗和と、予め定めた基準値と前記パルス信号形成処理により検出されたピークの連なりの個数とから計算される残差の二乗和の許容値とを比較して前記パルス判定処理の判定結果を採用するか或いは棄却するかを判定する残差比較処理とを、行うことを特徴とする信号形式判定方法。
IPC (5件):
G01S 7/32 ,  G01H 17/00 ,  G01S 7/527 ,  G01S 7/536 ,  G01S 15/10
FI (4件):
G01S 7/32 E ,  G01H 17/00 ,  G01S 15/10 ,  G01S 7/66

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