特許
J-GLOBAL ID:200903044693817571

乱数発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100224
公開番号(公開出願番号):特開2000-293361
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 周期性を持たない完全な乱数を発生させる。【解決手段】 発振信号の位相が0相となるかπ相となるかが、起動時の回路に存在する熱雑音によって決定される第1および第2のパラメトロン発振器11および12を設け、第1のパラメトロン発振器11を連続的に駆動し、第2のパラメトロン発振器12をスイッチ17をクロック信号に同期してオン・オフして断続的に駆動する。第1および第2のパラメトロン発振器11および12の発振信号の差動を差動増幅器20で取り、低域通過フィルタ21に通し、さらに検波回路によって検波した信号の振幅を、乱数発生回路22においてクロック信号に同期して検出し、2進数の「0」または「1」に割り当てる。
請求項(抜粋):
励振信号周波数の1/2の周波数で発振するパラメトロン発振器を所定の周波数のクロックに同期して断続的に駆動し、このパラメトロン発振器から出力される発振信号が0相であるのかこれとは180度位相が相違したπ相であるのかを前記クロックと同期して検出し、この検出結果に基づいて2進数の「1」または「0」を割り当てることによって乱数を発生させることを特徴とする乱数発生方法。
IPC (3件):
G06F 7/58 ,  G09C 1/00 650 ,  H03B 29/00
FI (3件):
G06F 7/58 A ,  G09C 1/00 650 B ,  H03B 29/00
Fターム (4件):
5J104FA00 ,  5J104NA43 ,  9A001BB06 ,  9A001GG22

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