特許
J-GLOBAL ID:200903044693885275

内視鏡の湾曲管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322448
公開番号(公開出願番号):特開平6-142033
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 自動組立の容易な内視鏡の湾曲管を得る。【構成】 リベツト2により回動自在に連結される湾曲管を構成する各節輪1の重なり合う連結部3,5の外側に位置する連結部5に、連結部5の周縁部から連結孔6に至る導入溝7を形成し、この導入溝7より連結孔6にリベット2を嵌入し、リベット頭部2cと外側に位置する連結部5をレーザで溶着する。各部材の位置決めは、先ず、連結部が内側に位置する節輪1aと、リベット2を位置決めし組み付ける。そして連結部が外側に位置する節輪1bを、節輪1の軸方向からのリベット2に組み付ける。よって、同時に位置決めする部品は2部品で済む。連結部に導入溝7が形成された節輪1の組付けでは、節輪1に自由度を持たせて保持することにより、リベット2に導入溝7が倣って組付けられるので、高い位置決め精度は必要としない。
請求項(抜粋):
湾曲管を構成する複数の環状をなした節輪に連結部を形成して、隣合う節輪の連結部を互いに重ね合わせ、これら連結部に設けた連結孔にリベット部材を挿通することにより、上記節輪を相互に可動可能に連結はてなる内視鏡において、上記重なり合う連結部の外側に位置する連結部に、連結部の周縁部から上記連結孔に至る導入溝を形成し、この導入溝より連結孔に上記リベット部材を嵌入し、リベット部材端部と外側に位置する連結部を溶着したことを特徴する内視鏡の湾曲管。
IPC (3件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/00 ,  G02B 23/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-040606

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