特許
J-GLOBAL ID:200903044694979621

可変容量アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-517422
公開番号(公開出願番号):特表2004-505788
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
本発明は、可変容量アセンブリ及びこのアセンブリを動作させる方法に関する。アセンブリにおいて、可変キャパシタは、少なくとも1つの第1の導電性領域(4)と、1つの第2の導電性領域(5)とにおける領域間の有効領域を可変にし、または領域間の距離を可変にすることでキャパシタを可変にするように形成される。第1の導電性領域(4)は基板(1)上又は内部に形成され、第2の導電性領域(5)は、第1のマイクロメカニカルアクチュエータ(2)の作動素子(3)上又は内部に形成される。アクチュエータ(2)は、第2の領域(5)が第1の領域(4)と少なくとも部分的に重なり合い、第1の領域(4)に対する異なる位置において基板(1)の表面に沿って第2の領域(5)を有する作動素子(3)を移動させることができるように、基板(1)に配置される。更に、異なる位置において作動素子(3)を基板(1)又は基板(1)上のメカニカルストップ(13)の方向に引き、又は押すことができ、アクチュエータ(3)をこれらの位置に保持することができる保持手段(6、10、11)が提供される。本発明にかかるアセンブリは、各設定に従い外部からの影響に対して、高い安定性による容量の可変を実現する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの第1の導電性領域(4)と、1つの第2の導電性領域(5)とにおける領域間の有効範囲を可変にし、又は領域間の距離を可変にすることでキャパシタを可変にするように構成され、前記第1の導電性領域(4)は基板(1)上またはその内部に形成されており、前記第2の導電性領域(5)は、該第1の領域(4)と少なくとも部分的に重なり、該第1の領域(4)に関して相対的に異なる位置で、前記基板(1)の表面に沿って、該第2の領域(5)と共に作動素子(3)が移動できるように、該基板(1)に配置された第1のマイクロメカニカルアクチュエータ(2)の作動素子(3)上又は内部に形成されている、可変容量アセンブリにおいて、 異なる位置において、前記作動素子(3)を前記基板(1)又は前記基板(1)上のメカニカルストップ(13)の方向に引き、又は押すことができ、そして前記作動素子(3)をこれらの位置に保持することができる保持手段(6、10、11)を備えることを特徴とする可変容量アセンブリ。
IPC (3件):
B81B3/00 ,  H02N1/00 ,  H02N10/00
FI (3件):
B81B3/00 ,  H02N1/00 ,  H02N10/00

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