特許
J-GLOBAL ID:200903044694983866

生ビール用の小分け樽の栓締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340051
公開番号(公開出願番号):特開平7-132992
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】ビールが収容された小分け樽の栓締め作業を自動的に行うことができて熟練者等の人手を必要とすることがなく、この栓を最適な締め具合とすることができ、極めて簡単な構造である生ビール用の小分け樽の栓締め装置を提供する。【構成】生ビール用の小分け樽Tを所定位置まで搬送する搬送手段2と、この搬送手段2で搬送されてくる樽Tを掴む樽掴持手段3と、この樽掴持手段3の上方に配置された栓締め手段4とを有し、この栓締め手段4には、駆動手段5で回転されるパウダークラッチ6と、樽Tの栓Sに向けて垂設され、このパウダークラッチ6の流動的切り換えで回転される回転軸7と、この回転軸7を上下移動させる上下移動手段8と、この回転軸の下端に設けられた栓締付け部9とが備えられ、前記樽掴持手段3には、栓締め手段4による栓締め付け強さの正否を判定するためのトルク計10が備えられている栓締め装置1である。
請求項(抜粋):
生ビール用の小分け樽を所定位置まで搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送されてくる前記樽を掴む樽掴持手段と、この樽掴持手段の上方に配置され、前記樽の栓を締め付ける栓締め手段とを有し、この栓締め手段には、駆動手段で回転されるパウダークラッチと、前記樽の栓に向けて垂設されこのパウダークラッチの流動的切り換えで回転される回転軸と、この回転軸を上下移動させる上下移動手段と、この回転軸の下端に設けられた栓締付け部とが備えられ、前記樽掴持手段には、樽を掴持して前記栓締め手段の栓締付け部による回転栓締付け度合いを、栓の栓締め付け時に作用する樽の回転方向への動きの強さによって検知して、前記栓締め手段による栓締め付け強さの正否を判定するためのトルク計が備えられていることを特徴とする生ビール用の小分け樽の栓締め装置。

前のページに戻る