特許
J-GLOBAL ID:200903044698681635

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113830
公開番号(公開出願番号):特開2002-315355
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 電力消費に応じて高調波電流を抑制し、かつ安価で小型な電力変換装置を提供する。【解決手段】 3相交流電流検出値ir,is,itの有効電力成分電流値と、倍率算出器18で算出される係数とを乗算器20で乗算し、消費した電力より小さな直流電流指令を発生する。係数は電源電圧と直流電圧との偏差によって補正され、直流電圧が上昇しない臨界点に保たれる。3相交流電圧の電源電圧位相値θから交流信号発生器22により電源電圧の各相に同期した交流信号を発生し、直流電流指令と乗算することで得られた3相交流電流指令iR*,iS*,iT*に基づいて、有効電力成分電流値が所定レベル以上の場合に、3相交流電流をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
複数のトランジスタ及びこの複数のトランジスタにそれぞれ逆並列に接続された複数のダイオードによって構成され、入力された交流電圧指令に応じてこれら複数のトランジスタをPWM制御するコンバータによって3相交流電圧から直流電圧への変換を行う電力変換装置において、前記3相交流電圧を検出して電源電圧位相値を出力する手段と、前記コンバータに入力される3相交流電流を検出して3相交流電流検出値を出力する手段と、前記電源電圧位相値と前記3相交流電流検出値から3相2相変換を行い有効電力成分電流値を出力する手段と、前記3相交流電圧を検出して電源電圧ピーク値を出力する手段と、前記電源電圧ピーク値と前記直流電圧との偏差に応じて可変する係数を出力する手段と、前記有効電力成分電流値に前記係数を乗算して直流電流指令値を発生する手段と、前記電源電圧位相値から電源電圧の各相に同期した交流信号を発生する手段と、前記直流電流指令値と前記交流信号とを乗算して3相交流電流指令を発生する手段と、前記有効電力成分電流値が所定レベル以上の場合に前記3相交流電流検出値と前記3相交流電流指令との誤差に基づき前記3相交流電流をフィードバック制御する手段とを備えた電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/12
FI (2件):
H02M 7/48 Y ,  H02M 7/12 Q
Fターム (22件):
5H006AA02 ,  5H006BB05 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CA12 ,  5H006CA13 ,  5H006CB01 ,  5H006CC01 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB05 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H007AA02 ,  5H007AA08 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CC12 ,  5H007DA05 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02

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