特許
J-GLOBAL ID:200903044700106600

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-106381
公開番号(公開出願番号):特開2006-286114
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 走行耐久性に優れ、低湿度環境下でのエラーレート上昇を抑制し、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供すること。【解決手段】 支持体の一方の面に、非磁性層を設け、該非磁性層上に磁性層を設け、該支持体の他方の面にバック層を設けた全厚みが6.5μm以下の磁気記録媒体であって、支持体の厚みが4.0〜6.0μmであり、磁性層の表面をAlFeSil角柱の長手方向と直交するように、該角柱の一稜辺にラップ角12度で接触させた状態で媒体を1.0Nの張力下において、3.0m/秒の速さで580m往復100パス走行させたときの該角柱の磨耗幅をa、前記走行後、磁気記録媒体の同一走行個所を前記と同条件にて新たな角柱を接触走行させたときの該角柱の磨耗幅をbとしたとき、磨耗幅の変化率b/aが0.4以上1.5以下である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
支持体の一方の面に、非磁性粉末と結合剤とを含む非磁性層を設け、該非磁性層上に強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を設け、該支持体の他方の面にバック層を設けた全厚みが6.5μm以下の磁気記録媒体であって、 該支持体の厚みが4.0〜6.0μmであり、 該磁気記録媒体を下記走行条件で走行させたときのAlFeSil角柱の磨耗幅をa、その走行後、磁気記録媒体の同一走行個所を前記と同条件にて新たなAlFeSil角柱に対して接触走行させたときの当該AlFeSil角柱の磨耗幅をbとしたとき、磨耗幅の変化率b/aが0.4以上1.5以下であることを特徴とする磁気記録媒体。 〈走行条件〉: 磁性層の表面をAlFeSil角柱(ECMA-319/AnnexCに規定されている角柱)の長手方向と直交するように、AlFeSil角柱の一稜辺にラップ角12度で接触させ、その状態で磁気記録媒体580mを往復1.0Nの張力下において3.0m/secの速さで100パス走行させる。
IPC (3件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/73 ,  G11B 5/78
FI (3件):
G11B5/70 ,  G11B5/73 ,  G11B5/78
Fターム (7件):
5D006AA01 ,  5D006BA19 ,  5D006CB07 ,  5D006EA01 ,  5D006FA02 ,  5D006FA05 ,  5D006FA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-081603   出願人:日立マクセル株式会社

前のページに戻る