特許
J-GLOBAL ID:200903044705381154
2方向ローラクラッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-192885
公開番号(公開出願番号):特開2005-030424
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】回転方向のガタの少ない2方向ローラクラッチを提供することである。【解決手段】入力軸1の外側に外輪2を設け、入力軸1の外周に外輪2の内周に形成された円筒面5との間でくさび形空間を形成するカム面6を設ける。カム面6と円筒面5との間に組込まれたローラ9を保持器7で保持する。入力軸1をカム面6の軸方向のほぼ中央で分割する。分割によって得られた第1軸1aと第2軸1bを相対的に逆方向に回転させる回転駆動機構20を設ける。回転駆動機構20により第1軸1aと第2軸1bとを相対的に逆方向に回転させて第1軸1aと第2軸1bのカム面6a、6bでローラ9を半径方向外方に移動させて各カム面6a、6bと円筒面5に係合させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力軸とその外側に設けられた外輪とを相対的に回転自在に支持し、入力軸の外周と外輪の内周における一方に円筒面を設け、他方にその円筒面との間でくさび形空間を形成する複数のカム面を形成し、各カム面と円筒面間にローラと、そのローラを保持する保持器とを組込み、前記カム面が形成された入力軸または外輪をカム面の軸方向長さのほぼ中央より軸方向に2分割し、その分割により形成された2部品を相対的に逆方向に回転させる回転駆動手段を設け、前記2部品と保持器の相互間に、その2部品のカム面が同一面上に配置されるよう2部品を保持すると共に、ローラがカム面に対して係合解除された中立位置に保持器を保持するスイッチばねを設けた2方向ローラクラッチ。
IPC (1件):
FI (1件):
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