特許
J-GLOBAL ID:200903044710758886

洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193514
公開番号(公開出願番号):特開平11-033505
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 油脂類の洗浄に優れ、排水処理性を向上させた洗浄を行う。【解決手段】 曇点が20°C以上80°C未満であり、静置により界面活性剤成分が分離する分離温度が100°C未満である非イオン性界面活性剤を成分とした水系洗浄剤を用いて洗浄するのに際し、曇点以上であり、且つ分離温度未満に設定した水系洗浄剤により、油脂類が付着した被洗浄物品を洗浄した後、水によりすすぎ洗いする工程と、このすすぎ洗いに用いた水の一部又は全部を分離温度以上に加熱して界面活性剤成分を分離除去した後、排水処理を行う工程とを行う。曇点以上の温度のため、油脂類の溶解力が増大する。分解温度以上で界面活性剤を分離するため、排液のCCDが小さくなり、排水処理が簡単となる。
請求項(抜粋):
曇点が20°C以上80°C未満であり、静置により界面活性剤成分が分離する分離温度が100°C未満である非イオン性界面活性剤を成分とした水系洗浄剤を用いた洗浄方法において、曇点以上であり、且つ分離温度未満に設定した上記水系洗浄剤により、油脂類が付着した被洗浄物品を洗浄した後、水によりすすぎ洗いする工程と、このすすぎ洗いに用いた水の一部又は全部を上記分離温度以上に加熱して上記界面活性剤成分を分離除去した後、排水処理を行う工程とを有することを特徴とする洗浄方法。
IPC (3件):
B08B 3/08 ,  C23G 3/00 ,  H05K 3/26
FI (3件):
B08B 3/08 A ,  C23G 3/00 Z ,  H05K 3/26 E

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