特許
J-GLOBAL ID:200903044711386974
インクジェット式記録ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304577
公開番号(公開出願番号):特開平11-138802
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 圧電体能動部320の変位量の低下を抑え、且つ耐久性を維持できるインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】 ノズル開口に連通する圧力発生室12の一部を構成し、少なくとも上面が下電極60として作用する振動板50と、該振動板50の表面に形成された圧電体層70及び該圧電体層70の表面に形成された上電極80からなる圧電体能動部320とからなる圧電振動子を備え、前記圧力発生室12に対向する領域に、前記圧電体能動部320へ電圧を印加するためのリード電極100と当該圧電体能動部320との接続部となるコンタクト部90aが設けられているインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記コンタクト部90aの面積S<SB>ch</SB>と、前記上電極80の面積S<SB>te</SB>とのS<SB>ch</SB>/S<SB>te</SB>が、0.00001<S<SB>ch</SB>/S<SB>te</SB><0.1の範囲にあるようにした。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室の一部を構成し、少なくとも上面が下電極として作用する振動板と、該振動板の表面に形成された圧電体層及び該圧電体層の表面に形成された上電極からなる圧電体能動部とからなる圧電振動子を備え、前記圧力発生室に対向する領域に、前記圧電体能動部へ電圧を印加するためのリード電極と当該圧電体能動部との接続部となるコンタクト部が設けられているインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記コンタクト部の面積S<SB>ch</SB>と、前記上電極の面積S<SB>te</SB>との比S<SB>ch</SB>/S<SB>te</SB>が、0.00001<S<SB>ch</SB>/S<SB>te</SB><0.1の範囲にあることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
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