特許
J-GLOBAL ID:200903044711559631

金属ステントを直接レーザ切断する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345364
公開番号(公開出願番号):特開平8-332230
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動脈のような体腔に移植するための膨張可能なステントおよび単一長さのチューブからステントを製造するための方法。【解決手段】 ステント10は、共通軸線に略整合した複数の半径方向に膨張可能な切断円筒形要素から構成され、円筒形要素12は、矩形の横断面を有する1つ以上の連結要素13によって互いに連結されている。個々の半径方向に膨張可能な円筒形要素は、起伏パターンをなして配置されている。ステントは、チューブの線形および回転速度が精密に制御されるように、共軸のガスジェット構造体を通過して金属チューブの作用面に当たる微細な集束レーザビームを使用して、単一の金属チューブから直接レーザ切断によって製造される。
請求項(抜粋):
体腔に移植するための長さ方向に可撓性のステントであって、半径方向に独立して膨張可能であり且つ共通の長さ方向軸線と略整合するように相互に連結された複数の切断円筒形要素を備え、円筒形要素が各々、一方の切断縁部から他方の切断縁部まで矩形の横断面を有しており、前記切断円筒形要素を相互に連結するための複数の連結要素を備え、連結要素が、互いに隣接している前記円筒形要素を相互に連結するように構成されていることを特徴とするステント。

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