特許
J-GLOBAL ID:200903044712228000
リグノフェノール系誘導体を含有する哺乳動物細胞保護剤
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
, 中村 敦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-035647
公開番号(公開出願番号):特開2004-244367
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】リグニン誘導体の一種であるリグノフェノール系誘導体を用いた細胞保護剤を提供すること。【解決手段】(a)フェノール化合物により溶媒和されたリグニン含有材料に酸を添加し混合して得られるリグニンの一次誘導体をアルカリ処理して得られる水溶性のリグニン二次誘導体、(b)(a)記載のリグニン一次誘導体に対して炭素数1〜5の低級アルキル基を備えるカルボキシアルキル基によりカルボキシアルキル化されたリグニン二次誘導体及び(c)フェノール化合物により溶媒和されたリグニン含有材料に酸を添加し混合して得られるリグニンの一次誘導体をアルカリ処理して得られる水溶性及び/又は水不溶性のリグニン二次誘導体に対して炭素数1〜5の低級アルキル基を備えるカルボキシアルキル基によりカルボキシアルキル化して得られるリグニン三次誘導体、からなる群から選択される1種あるいは2種以上のリグニン誘導体を含有する、哺乳動物の細胞保護剤とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
哺乳動物細胞の保護剤であって、
(a)フェノール化合物により溶媒和されたリグニン含有材料に酸を添加し混合して得られるリグニンの一次誘導体をアルカリ処理して得られる水溶性のリグニン二次誘導体、
(b)(a)記載のリグニン一次誘導体に対して炭素数1〜5の低級アルキル基を備えるカルボキシアルキル基によりカルボキシアルキル化されたリグニン二次誘導体及び
(c)フェノール化合物により溶媒和されたリグニン含有材料に酸を添加し混合して得られるリグニンの一次誘導体をアルカリ処理して得られる水溶性及び/又は水不溶性のリグニン二次誘導体に対して炭素数1〜5の低級アルキル基を備えるカルボキシアルキル基によりカルボキシアルキル化して得られるリグニン三次誘導体、
からなる群から選択される1種あるいは2種以上のリグニン誘導体を含有する、保護剤。
IPC (16件):
A61K35/78
, A61K31/717
, A61P1/00
, A61P1/04
, A61P3/10
, A61P9/10
, A61P13/12
, A61P17/14
, A61P19/02
, A61P21/00
, A61P25/16
, A61P25/28
, A61P29/00
, A61P31/12
, A61P31/18
, C12N5/06
FI (16件):
A61K35/78 X
, A61K31/717
, A61P1/00
, A61P1/04
, A61P3/10
, A61P9/10
, A61P13/12
, A61P17/14
, A61P19/02
, A61P21/00
, A61P25/16
, A61P25/28
, A61P29/00 101
, A61P31/12
, A61P31/18
, C12N5/00 E
Fターム (49件):
4B065AA90X
, 4B065BB06
, 4B065CA43
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA20
, 4C086GA17
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA02
, 4C086ZA16
, 4C086ZA36
, 4C086ZA39
, 4C086ZA68
, 4C086ZA75
, 4C086ZA81
, 4C086ZA92
, 4C086ZA94
, 4C086ZA96
, 4C086ZB15
, 4C086ZB21
, 4C086ZB33
, 4C086ZC35
, 4C086ZC55
, 4C088AC05
, 4C088AC06
, 4C088BA19
, 4C088CA01
, 4C088CA21
, 4C088MA52
, 4C088MA55
, 4C088NA14
, 4C088ZA02
, 4C088ZA15
, 4C088ZA16
, 4C088ZA36
, 4C088ZA39
, 4C088ZA68
, 4C088ZA75
, 4C088ZA81
, 4C088ZA92
, 4C088ZA94
, 4C088ZA96
, 4C088ZB15
, 4C088ZB33
, 4C088ZC35
, 4C088ZC55
引用特許:
引用文献:
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