特許
J-GLOBAL ID:200903044712266468

ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014039
公開番号(公開出願番号):特開平6-223494
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 単一面対向型スラスト軸受の2つの課題、ロータ位置が安定せず浮き上がり易いこと、および過大な加速度が加わったときロータが抜けてしまうことを解決することにより、装置に動圧流体軸受機構を採用することを可能にする。【構成】 装置のモータのスラスト軸受に単一面対向型の機構を使用し、第1課題のロータ位置安定化に対して磁気吸引力を用いた手段を提供する。第2課題のロータの移動量を制限することについては、物理的にロータに接触して係止する部材を設ける種々の手段を提供する。構成簡潔な単一面対向型スラスト軸受を用いてスラスト軸受機構を形成することができ、占有高さ小,構造簡易,廉価,低消費電力などの利点を享受できる。特に、占有高さ小という特徴は薄型装置に動圧流体軸受を採用するにあたって極めて有利である。
請求項(抜粋):
ディスクを搭載し回転するロータと、このロータを回転支持する動圧流体軸受機構と、前記ロータを軸方向に支承するスラスト軸受機構と、前記ロータを回転駆動する駆動機構と、前記ディスクおよび機構を収容するエンクロージャとを有し、前記スラスト軸受機構の荷重支承部は互いに近接対向する1組の回転側端面と固定側端面と潤滑流体とで構成され、軸方向の磁気吸引力を発生して前記ロータの軸方向位置を安定させる手段と、前記ロータの一部の端面に係合当接してロータの軸方向移動量を制限する手段とを備えたディスク駆動装置。
IPC (3件):
G11B 19/20 ,  H02K 5/167 ,  H02K 7/08

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