特許
J-GLOBAL ID:200903044712393737
内燃機関のトルク変動低減装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261307
公開番号(公開出願番号):特開2001-082163
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 副慣性質量系の回転によるキャンセルトルクを確実に発生させるとともに、ギアノイズを抑制する。【解決手段】 クランク軸5前部に駆動ギア21が形成されている。副慣性質量系となる副回転軸22は、剛性の高いラダーフレーム4の下面とアルミニウム合金製のオイルパン6との間に支持されており、従動ギア23が駆動ギア21に噛合している。副回転軸22は、オイルパン6前端から外部に突出し、副慣性質量体24が取り付けられている。駆動ギア21および従動ギア23は、♯1主軸受部に近接しており、副回転軸22の変形や傾きによるギアノイズの発生が抑制される。オイルポンプ29はラダーフレーム4に支持され、副回転軸22によって駆動される。
請求項(抜粋):
クランクプーリとクランク軸とフライホイールを主体とする主慣性質量系に対し、クランク軸とは別の副回転軸を有する副慣性質量系を設け、クランク軸に設けた駆動ギアと上記副回転軸に設けた従動ギアとを噛合させて副慣性質量系を回転駆動するように構成した内燃機関のトルク変動低減装置において、シリンダブロックとの間で複数の主軸受部を構成するラダーフレームの下面に、オイルパン取付面の高さ位置に沿って上記副回転軸の軸受部を構成し、かつ上記駆動ギアおよび従動ギアを、クランク軸前端の動弁機構用スプロケットと機関最前端の主軸受部との間に配置したことを特徴とする内燃機関のトルク変動低減装置。
IPC (3件):
F02B 77/00
, F16F 15/26
, F16F 15/30
FI (4件):
F02B 77/00 B
, F02B 77/00 L
, F16F 15/26 Z
, F16F 15/30 Z
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