特許
J-GLOBAL ID:200903044713204440

窒素酸化物センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187149
公開番号(公開出願番号):特開平11-023526
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 検知対象雰囲気中のNOをNO2又はそれ以上の過酸化窒素ガス及びそれらの混在ガスに変換し、窒素酸化物ガス濃度を検知する。【解決手段】 検知極4と対極5間の電位差によりNOXを検知するに際し、固体電解質体1,2により画定される缶室18内の酸素濃度を0.01〜10%となるようポンプ部3により制御する。
請求項(抜粋):
固体電解質体に設けた少なくとも一対の電極を有し、酸素ガスを電気化学的に汲み込みあるいは吐き出す酸素ポンプ部と、固体電解質体に設けたNOXガスを検知する検知極とその対極を有するNOXガス検知部とを備え、酸素ポンプとNOXガス検知部とを一体化させ、当該酸素ポンプ部の一方の電極と当該NOXガス検知部の検知極あるいは検知極および対極が、検知対象雰囲気に連通する缶室内に配置され、さらに、当該酸素ポンプ部およびNOXガス検知部を所定温度範囲に保持する加熱機構を具備し、検知対象雰囲気中の窒素酸化物ガス、特にNOガスおよびNO2ガスのうちNOガスを酸化し、NO2ガス、NO2以上の過酸化窒素ガスおよびそれらの混在ガスに変換するとともに、炭化水素系ガスおよびCOガスなどのNOXガスと共存する還元性妨害ガスを酸化し無害化処理し、当該検知極と対極との間の電位差によりNOXガス濃度を検知するセンサ構成であって、NOXガス検知部の酸素濃度が0.01〜10%になるように酸素ポンプ部により酸素濃度制御したことを特徴とする窒素酸化物センサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/409
FI (2件):
G01N 27/46 371 G ,  G01N 27/58 B

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