特許
J-GLOBAL ID:200903044714146940
自己消弧形スイッチング素子のスナバ回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228815
公開番号(公開出願番号):特開平7-087726
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 複数の自己消弧形スイッチング素子を直列接続して各アームを構成した高圧変換器のスナバ損失増大の問題を解決するスナバ回路を提供する。【構成】 直列接続した自己消弧形スイッチング素子に個別に並列に小容量のスナバ回路を設けるほか、正極側アームにダイオードとコンデンサとの直列回路である第1のスナバ回路を並列に接続し、負極側アームにコンデンサとダイオードとの直列回路である第2のスナバ回路を並列に接続し、第1のスナバ回路のダイオードとコンデンサとの接続点と第2のスナバ回路のコンデンサとダイオードとの接続点との間にスナバエネルギー回収用のコンデンサを接続し、第1のスナバ回路のダイオードとコンデンサとの接続点と正極側アームの正極端部との間にリアクトルと抵抗とからなる第1の直列回路を接続し、第2のスナバ回路のコンデンサとダイオードとの接続点と負極側アームの負極端部との間に抵抗とリアクトルとからなる第2の直列回路を接続したものである。
請求項(抜粋):
それぞれ直列接続された複数の自己消弧形スイッチング素子からなる正極側アームと負極側アームとを直列接続した回路から構成される変換器において、各自己消弧形スイッチング素子のアノードにスナバダイオードのアノードを接続し、該スナバダイオードのカソードに小容量のスナバコンデンサを接続し、該スナバコンデンサの他端を前記自己消弧形スイッチング素子のカソードに接続し、前記スナバダイオードに並列にスナバ抵抗を接続した個別のスナバ回路と、複数直列接続された自己消弧形スイッチング素子からなる正極側アームに並列に第1のスナバダイオードと第1のスナバコンデンサとが直列に接続された第1のスナバ回路を接続し、複数直列接続された自己消弧形スイッチング素子からなる負極側アームに並列に第2のスナバコンデンサと第2のスナバダイオードとが直列に接続された第2のスナバ回路を接続し、前記第1のスナバダイオードと第1のスナバコンデンサとの接続点と、前記第2のスナバコンデンサと第2のスナバダイオードとの接続点との間にスナバエネルギー回収用のコンデンサを接続し、前記正極側アームの正極側端部と前記第1のスナバダイオードと第1のスナバコンデンサとの接続点との間に、第1のリアクトルと第1の抵抗とからなる第1の直列回路を接続するとともに、前記負極側アームの負極側端部と前記第2のスナバコンデンサと第2のスナバダイオードとの接続点との間に、第2の抵抗と第2のリアクトルとからなる第2の直列回路を接続したことを特徴とする自己消弧形スイッチング素子のスナバ回路。
IPC (4件):
H02M 1/00
, H02H 7/122
, H02H 9/04
, H02M 7/48
前のページに戻る